リアルな出産・・・陣痛の想像以上の痛み

2016-08-03_152652

2006年9月24日、我が家の第一子である息子が産まれました。それはそれは、壮絶な出産で・・・もう二人目はいらない、と思うほどでした。

陣痛かな?と思い始めたのが前日の夜中。その頃は、シクシクとちょっと違和感がある程度だったのですが・・・朝方からは、確実に波のあるおなかの痛みがやってくるようになりました。それでも、午前中は耐えていたのですが、午後になり病院からも来院するように指示がでたため入院の支度をしてタクシーで病院へ。

到着しすぐさま内診をしてもらうと、子宮口は3cm開いていました。助産師さんからも、「今日の夜には赤ちゃんに会えるかなー」という心強い言葉をいただきました。今日の夜には、今日の夜には、その言葉を励みに押し寄せる陣痛になんとか耐えます。がっ、陣痛というものは想像以上の痛みでした。

本やネット情報によると、生理痛がひどくなったような痛み、おなかを壊してでもトイレにいけなくて耐えるような痛み、などと聞いていたのですが、私の陣痛は全然違いました。体内に工事現場ができたような痛み。特に腰の骨!腰の骨をドリルでバリバリ開けてるような痛みだったのです。

陣痛が押し寄せてくると両足がバタバタと自然に痙攣して止まらなくなり、何度も助産師さんに自然分娩をやめたいと叫びました。何よりもつらかったのはゴールがまったくみえなかったことです。来院した当初、夜にはあかちゃんに会えるといわれたのに、その夜。子宮口は3cmからほとんど進んでなくて。出産にはほど遠い状況。ゴールが見えなくなったことで私の気力は失われてしまいました。

今振り返れば、気力を失ったのが余計に出産を遠ざけたのではないかと思うのですが、そんなことはあとから思うこと。当時は気力を失いながらひたすら陣痛に耐えました。

ようやく産声が聞こえたのは次の日のお昼の14時でした。元気な産声のあかちゃんが私のおなかに乗せられたとき、もう、疲れた、、、これしか言葉がでず。感動の対面がなかったのです。

ドラマであるような感動の出産だけではないという、リアルな出産の声です。ですが、そんな私も2人目を産みました。産んだら痛さを忘れる、これは本当のようです。

子宮内膜症は厄介な病気

私は、30代半ばの主婦です。
結婚して2年経過しても子宝に恵まれず、勇気を出して不妊治療専門医を訪ねました。その時の診察で、子宮内膜症と診断されました。子宝に恵まれないのは専門医の治療で解決すると思っていたので、まさか病気を発見するとは思ってもいませんでした。

先生からは、「今は手術はしなくても良いけど、進行する病気だから進行具合を見ながら不妊治療を積極的に行いましょう。」と言われました。また子宮内膜症のことを先生に聞いたところ、体内での癒着等を起こして不妊症の原因にもなっている事を伺いました。そのため通常だとタイミング法といった排卵日を絞って自然妊娠をよりしやすくする治療から経過を見ますが、私の場合は子宮内膜症を患っている点や30代半ばという点から人工授精から治療をスタートしました。人工授精は6回行うも、妊娠に至りませんでした。

妊娠出来るかもしれない今を無駄にしたくないということで、体外受精へステップアップしました。現状体外受精3回するも、未だに妊娠には至っていません。

病気に対する悩みもありますが、体外受精まで進むと毎日の注射や投薬をして妊娠に至らなかった時の挫折感や費用が50万円は毎回超えてしまうので経済的にも厳しくて辛いです。体外受精は助成金が出ますが、自費診療のため助成金は上限額支払われても治療費1/4前後しか返ってこないのが現状です。こんなに子供がほしいと願っていてもなかなか訪れない状況に、心が折れそうです。

せめて助成金があがったり保険適応になれば、経済的な苦痛は和らぎます。日本の近い将来、保険適応になっているオーストラリア等のように体外受精をもっと誰もが行えるようになれば少子化に少しは歯止めになるので実現する事を切に願っています。

待望の妊娠・出産は最高の感動

2016-08-03_152204

昨年妊娠・出産を経験しました。子供が欲しいと思ってから数年の、待望の妊娠でした。安定期に入る頃まで仕事をしていた為、職場の先輩ママや、友人、ネット情報から、妊娠線ケアを早めにした方がいいとのことで、市販のボディクリームで毎日お腹を塗り塗りしていました。

どんどんお腹が大きくなり、インターネットで今の赤ちゃんの状態を調べることが日課になり、幸せな毎日を送っていました。しかし、妊娠中期ともなると、突然ふと出産を想像し、恐怖を感じるようになりました。ちょうどその頃、出産にまつわるテレビドラマをやっていたこともあり、より状況がリアルで、通常の精神状態よりも内容を敏感に感じていたのだと思います。

私は仕事を辞めたあと、子供の為にチャイルドボディセラピストの資格を取りました。そんなこんなのんびりした毎日を過ごしていましたが、妊娠8ヶ月を迎えた頃、なんと妊娠線が出来ていることに気がつきました。すると日に日に線が現れ、あっという間にお腹中ギザギザになってしまいました。出産を終えた今でも、くっきりとそのあとが残り、今は出産の勲章だと思って開き直ってます。

ただ不思議なことに、臨月を迎えた頃には、あれだけ恐怖を感じていた出産を、徐々に楽しみと感じるようになっていました。お腹が重すぎて、歩くのも大変などそう言った理由もあったのかもしれませんが、私はこれが10ヶ月の心の準備期間なんだなと感じました。

そして出産は27時間の長時間でしたが、こんな感動が世の中にあったのかというほど、感動的な出来事でした。今思い出しても、涙が出そうなくらいです。命の誕生って本当に本当に素晴らしいですね。赤ちゃんは、すべての人を幸せな気持ちにさせてしまうパワーを持っています!